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★G7 実効性のある制裁処置がない中、G7はロシア・ソチでの会議を取りやめることとし、クリミア問題解決までのロシアの参加を禁じた。資源輸出で生きるロシア その構造は中東と対して変わらない。中長期的に見れば、西側との関係悪化は、工業化を進めたいロシアの発展にマイナスとなると思われるが、プーチンはナショナリズムを選んだともいえる。
★世界的潮流として、グローバリズムからナショナリズムへの反動が出始めている。台湾の問題もその一端であり、一つになろうとしていた世界が再び対立構造に変化しようとしているともいえる。その最大原因は、経済格差であり、先進国の弱体化にあるといえる。ロシアとウクライナの関係においても、その平均所得には3倍近い格差があり、これがクリミア住民のロシアへの帰属を求める住民投票に大きな影響を与えた。
基本的に、枠組みや規制を撤廃すれば、その経済格差は解消方向に進む。高い所は低下し、低いところが上がる形になる。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■G7首脳宣言:ロシアの方向変更までG8参加を停止
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2YEGB6VDKIU01.html
クリミア編入手続きを完了したロシアへの新たな制裁措置として、ロシアのソチでの主要8カ国(G8)会議の代わりに6月にブリュッセルでサミットを開くことを決めた。
■米大統領、欧州で同盟国と対ロ圧力を確認−冷戦時代に逆戻り
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2YATA6VDKHZ01.html
■仏BNP、ウクライナで約1600人削減へ−ロシアと緊張高まる中
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2YECM6VDKHS01.html
■台湾当局:行政院突入のデモ隊を放水銃と警棒で強制排除
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2X8TB6TTDS801.html
■寝たきり高齢者への胃ろう、政府が抑制へ-診療報酬を減額
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2X9VW6TTDS201.html
■積水ハウス:白金の高級物件で不具合、大成建設が是正工事
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2XM8F6TTDS201.html
★昨日の市況★
■きょうの国内市況(3月24日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2XFG56JTSEE01.html
●日本株は反発、為替や新興国安定に安心感−輸出、内需広く買われる
東京株式相場は反発。為替や新興国市場が落ち着いて推移、米国の金融政策をにらんだリスクオフの動きが限定的だったため、日本株にも買い安心感が広がった。電機や精密機器など輸出関連、小売や陸運、倉庫など内需関連株まで幅広く高い。
TOPIXの終値は前営業日比17.07ポイント(1.5%)高の1163.04、日経平均株価は251円7銭(1.8%)高の1万4475円30銭。
■アジア・太平洋株式サマリー:香港、中国株上昇−印株は最高値
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2XVJY6K50YM01.html
【香港株式市況】
香港株式 相場は、好調な企業決算を材料に上昇。先週に弱気相場入りしたハンセン中国企業株(H株 )指数は続伸した。24日発表された3月の中国の製造業指数が市場予想を下回ったことから、中国政府が景気安定化に向け行動するとの観測が強まった。
ハンセン中国企業株(H株 )指数は前週末比2.8%高の9694.96で取引を終了。ハンセン指数 は同409.75ポイント(1.9%)高の21846.45。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48.1と、エコノミストの予想中央値 (48.7)を下回った。2月改定値は48.5だった。同指数は50を下回ると製造業活動の縮小を示す。
【中国株式市況】
中国株式 相場は上昇。上海総合指数は2営業日としては昨年11月以来で最大の上昇となった。英HSBCホールディングスなどが発表した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想に反して低下したのを受け、政府が追加の景気刺激策を講じるとの観測が強まった。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前週末比18.66ポイント(0.9%)高の2066.28で取引を終了。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.8%高の2176.55。
■3月24日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2YJON6VDKI401.html
◎NY外為:ユーロが上昇、ウクライナの緊張は激化しないとの見方
ニューヨーク外国為替市場では、ユーロがドルに対し2週間余りで最大の上げ。テクニカル要因からドル売り注文が発動したとみられている。またウクライナをめぐる緊張が軍事行動にエスカレートするとの懸念が和らいだことも、ユーロの買いにつながった。
ユーロは対ドルで一時前週末比0.6%高の1ユーロ=1.3876ドルと、日中ベースでは6日以来の大幅な上昇率となった。ニューヨーク時間午後2時半現在は0.3%高の1.3838ドル。この日は1.3760ドルまで下げる場面もあった。円は対ドルでほぼ変わらずの1ドル=102円20銭。
◎米国株:下落、製造業景気指数の低下やロシアの懸念が手掛かり
24日の米国株 は続落。米製造業景気指数が前月から低下したほか、複数の金融機関がロシアはリセッション(景気後退)に突入するとの見方を示したことが手掛かり。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前営業日比0.5%安の1857.44ポイント。ダウ工業株30種平均は26.08ドル(0.2%)下げて16276.69ドル。
◎欧州株:2週ぶり大幅安、ウクライナ情勢を警戒−製造業指数も注目
24日の欧州株式相場は下落。西側諸国の首脳らがロシア制裁を強化すると表明したほか、中国やドイツ、米国の製造業活動を示す指標がいずれも低下したことが手掛かり。指標のストックス欧州600指数は先週、週ベースで約1カ月ぶりの大幅高となっていた。
ストックス欧州600指数は前週末比1.1%安の324.39で終了。これは7日以来の大幅下落。ロシアのプーチン大統領がクリミア以外の地域を編入させるつもりはないと発言したことを手掛かりに、同指数は前週は1.8%上げていた。
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